地震保険では補償できない対象とは?車はダメなのか

地震保険では補償されない対象とは?車はダメなのか

 

地震に備えて保険に加入したはずが、
肝心の時に補償されないとなると困ったものです。
どこまでが補償範囲なのかを確認したうえで契約し、
対象を把握しておくことが大事です。

 

 

地震保険は地震を始め、
噴火や地震を原因とする津波の被害も保証する唯一の保険です。
火災保険が適用外となる、地震による火災も補償されることは、
阪神淡路大震災や東日本大震災以降よく知られるようになりました。

 

 

ただ、補償されないものは何なのかという点について、
曖昧な人も少なくありません。
実際に地震が起きた後に保険金を請求して、
初めて対象外だと知る人もいるようです。

 

 

契約時には何が補償されるのか、補償されないのかという点を、
はっきりさせておきましょう。
そうすれば、
必要に応じて別の補てん方法を検討することも可能です。

 

 

地震保険は、建物と家財に分けて加入しますが、
建物は住居として使用している場合に限られます。

 

 

家財は、建物内にある家電製品や家具、衣類や日用品など
ほとんど全てが対象となります。
ただし、1点で30万円を超える骨とう品や
貴金属などは補償されません。
また、現金や預貯金通帳、有価証券なども補償されない物品です。

 

地震保険では補償されない対象とは?車はダメなのか

 

自宅の敷地内に駐車場を設けていて、車を停めてあっても、
家財として認められません。
現金や預貯金通帳は別として、
生活に必須ではないものは補償の範囲外と考えて良さそうです。

 

 

居住地によっては、
自動車が生活に欠かせないものになっているかもしれませんが、
地震保険では適用外です。
もし、不安な場合は、
車両保険の補償範囲拡大を検討してみるしかなさそうです。

 

>>車両保険とはどんな補償なの?選び方は?

 

 

元々、生活再建のために支払われる保険金だけに,
補償範囲に含まれるのは、基本的に生活必需品です。
高価な絵画や骨とう品、自動車が補償されないのは、
生きていくために必須と言えないからでしょう。

 

 

もちろん、大事な財産を失くすという意味では、
家計を圧迫するかもしれません。
しかし、多くの人を救済する目的で作られた制度
という点への理解も必要です。
有価証券などは貸金庫を利用する、
現金はなるべく自宅に置いておかないという自衛策も必要でしょう。

 

 

地震保険の保険金は、使途を限定しないので、
新たに自動車を購入することもできます。
補償対象外でも保険金を使って購入することはできる
ということです。

 

 

人によってなくてはならないものは違いますが、
ほとんどは地震保険の補償範囲です。
すぐに生活に困るような事態に陥らないためにも、
保険加入を考えたほうが良いでしょう。