噴火による住宅の被害は地震保険によって補償されるの?

噴火による住宅の被害は地震保険によって補償されるの?

 

地震よりも被害が懸念される地域は限られるものの、
110もの活火山がある日本では、
噴火の被害に備えることも重要です。
様々な被害をもたらす噴火に備えるには、
どのような保険が必要なのか、確認しておきましょう。

 

 

火山の噴火というと、1991年の雲仙普賢岳や、
2000年の三宅島を思い出す人もいるでしょう。

 

火砕流や溶岩流、火口からの噴石などは、
住宅に大きな被害を与えますし、
避難生活が長期化する可能性もあります。
実際、三宅島の噴火の際には、
全島避難によって4年以上も避難生活を強いられました。

 

 

今後100年以内に噴火の可能性がある火山は、
全国で47あります。
地域によっては、ほぼ無縁とも言える噴火による被害ですが、
活火山のある地域では噴火に備える保険が重要です。

 

 

ただし、
多くの世帯が加入している火災保険では補償されないため、
地震保険への加入が必要となります。

 

 

火災保険の付帯契約である地震保険では、
噴火による被害も補償範囲となっています。
補償されるのは噴石や溶岩流、火山灰などで、
建物や家財が損壊、埋没した場合などです。

 

 

また、噴火によって発生した火災で建物や家財が焼失した場合も、
補償対象となります。
さらに津波が発生して、建物や家財が流出、
土砂災害で建物や家財が流出や埋没した場合も、
保険金がもらえます。

 

噴火による住宅の被害は地震保険によって補償されるの?

 

地震と同じく、
いちど災害が発生した場合の被害が甚大なことから、
噴火についても地震保険でカバーできるということです。

 

 

保険料は地震と同じく、
噴火のリスクが高い地域が高く設定されています。
そのため、噴火だけに備えて、
保険加入を考える人は少ないようです。

 

 

保険料を支払っても、
建物や家財の被害を全て取り戻せるだけの保険金が受け取れない
デメリットはあります。
しかし、他の保険では噴火を原因とした被害が補償されないのも
間違いのない事実です。

 

 

避難生活で考えないといけないのは、
家を建て直すことではなく当面の生活ではないでしょうか。
その際に役立つのが、地震保険で受け取れる保険金です。
通常よりも迅速に支払いがされるため、
すぐに必要なお金を手にすることができます。

 

 

地震も噴火も予測が難しく、
起こった時の被害は通常の火災を遥かに上回るものです。
もしもに備えるという意味でも、
加入を検討しておくのが賢明かもしれません。

 

 

活火山の近くに住んでいる人にとって、
噴火は身近に感じられる災害です。
地震保険で被害が補償されるので、
いざという時の備えとして、
加入しておいた方が後悔せずにすみそうです。