地震保険加入者が実際に被災してから保険金が支払われるまで

地震保険加入者が実際に被災してから保険金が支払われるまで

 

地震保険に加入していても、
被災直後は、気が動転して請求が遅れることもあるでしょう。
保険金を受け取るまでの流れを知っておけば、
被災した後に落ち着いて請求の手続きができます。

 

 

保険申請は、
実際の被害状況を正確に知らせる必要があります。
そのため、現状維持が一番確実ですが、
状況によっては写真に残しておくだけでも問題ありません。

 

 

ほとんどの場合、
余震が治まった後や生活が落ち着いてからの請求になるため、
少し時間が経つのも仕方のないことです。

 

 

公的支援を受ける場合の罹災証明を申請する際にも、
写真が役に立ちます。
この証明が保険申請の際に使えることもあるので、
写真に残すことは忘れないでください。
写真撮影後は、生活ができる程度に
部屋を片付けてしまっても大丈夫です。

 

 

申請には、損害鑑定人による損害認定が必要で、
現地での鑑定が必須です。

 

 

保険金の額は、全損から一部損の
4つに区分された認定基準を元に決定されます。
実際の被害の状況にあった保険金額が支払われるわけではなく、
損害の程度を基準に照らし合わせて支払額が決められます。

 

 

もし、鑑定結果に納得がいかない時には再鑑定を依頼でき、
再鑑定で損害区分が変わることも珍しくありません
ただし、被害が大きい地域と認められた場合は、
個別の鑑定を行わなくても全損として保険金受取が可能です。

 

地震保険加入者が実際に被災してから保険金が支払われるまで

 

鑑定を行った時でも、通常の保険金請求に比べると、
迅速に処理が行われます。
多くの保険金請求が出された場合でも、
行政からの指示で早急に支払われることがあるので、
生活資金としてすぐに使えます。

 

 

保険の請求に当たっては、証券があるとわかりやすいですが、
地震で全て失くしてしまうこともあります。
しかし、本人確認書類として運転免許証やパスポート、
健康保険証などがあれば請求できます。
証券がないからといって諦めず、
契約している保険会社に連絡することが大事です。

 

 

被害を受けた家に住み続けられず、
他に家を借りなければならない時などにも保険金が頼りになります。
落ち着いて保険金を請求し、
なるべく早めに生活を立て直す資金を手に入れましょう

 

 

金銭面での不安が減らせるだけでも
被災後のストレスを軽減できます。
保険を使わずにすむのが一番ですが、
せっかく加入しているのであればしっかり活用してください。

 

 

被害が小さいと思っても、
実は家の内部に大きな被害を受けていることもあります。
地震が起きた後は、鑑定を依頼して、
受け取れる保険金があるかどうかを、
しっかりと確認した方が良さそうです。